１０月２１日（水）今日は、幼稚園ホールでお店屋さんごっこが行われました。

これは９月１７日から行われている縦割り保育で、兄弟関係を築くと共に、この日のお店屋さんごっこに向けて作品作りをしていきました。その成果を見てもらおうと、お母さん方を招いて最終日にお店屋さんごっこを行いました。

　約１ヶ月間の縦割り保育で、子ども達は日に日に成長し、泣いていた子が泣かなくなった。出来ないことが出来るようになった等、年少・年中さんは、お兄さん・お姉さんから色々と教えてもらい、年長さんは年少・年中さんに対する思いやりの気持ちを持てるようになりました。そして、友達の輪が広がりお友達に優しく接するという大切さを学んだと思います。

　作品作りは"何を作ろうか"という所から自分たちで考え、次に"どうやって作ったらいいか"と色々作ってみながら考えていきました。品物が決まるといよいよ作品作り！

みんなで協力し、時には役割分担をして出来ることを頑張りました。

　「いらっしゃいませ?！」の声がホール一杯に響き渡ります。

お客さんの子ども達も、目の前のあるたくさんのおもちゃに嬉しくてたまりません！　　一目散に買いに行く子や、いろいろ悩んで買う子、それぞれ１０円を握り締めて「これ下さい！」とたくさんおもちゃを買いました。

お母さん方も買い物に来てくれて、自分たちの作ったものを買ってもらえる嬉しさを感じた一日でした。

農園に着くと子ども達の目も輝き、まず初めにとうもろこしを３本自分たちで選びました。すぐ近場で採る子、時間をかけながら奥のほうまで探しに行く子と様々でしたが、とうもろこしを採るのにはなかなか大変で子ども達も四苦八苦でしたが３本目になるとコツも覚え「ねじりながら採れるよ」などと話しながら頑張っている姿が見られました。

次に、またバスに乗り場所を変えかぼちゃ畑へ。一面に広がるかぼちゃ畑に子ども達は、大きなかぼちゃを採ろうと念入りに探しながらかぼちゃの重さにビックリ！！家から持ってきた袋の中はとうもろこしとかぼちゃで一杯になり「重いよ?」「持てな?い」と言いながらも手にはしっかり袋を握っていました。中には重すぎて袋の底が抜けてしまう子も・・・。

野菜採りが終わると、またバスに乗り場所移動。動物たちとの触れ合いでまずはヤギさんやブタさんにエサやりを体験し、ドキドキ・ワクワクな表情で、手から直接渡す子ども達でした。中には「こわい！」「こっちにもエサあるよ」など様々な声がとびかっていました。

そのあと鶏やウサギの小屋では、走って追いかけてしまいウサギは隠れてしまいしばらく出てこなくウサギさんには可愛そうな事をしてしまい子ども達も反省・・・そして私達にとっても課題となった出来事でした。

そしてあひるやカモ、ポニーなどにも直接自分の手でエサやりを体験しました。

その後は幼稚園に帰ってからおにぎりを予定していましたが、折角の機会ということもあり、近くの牧場で牛を見ながら外で昼食をとりました。食べ終え、片付けていると一人の男の子がなんと！カブトムシを発見！！子ども達も驚いてとても嬉しそうにしていました！！